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何か書こう。

音楽にうずもれて生きていきたい。

王家に捧ぐ歌 宝塚宙組

8月23日、宝塚宙組公演の「王家に捧ぐ歌」を観に行きました。

この作品は凄く好きでずっと再演してくれないかなーと思ってたので凄く楽しみで、今回(朝夏まなとさんお披露目公演)も凄く良かったので今更ですがレポります。

湖月わたるさん、安蘭けいさん、檀れいさんの時の初演が2003年だったので、もう12年ぶり。時間が経つのはあっという間。。

 

王家に捧ぐ歌はオペラ「アイーダ」を元にしたミュージカルで、

主にエジプト将軍ラダメスと、エチオピアの王女アイーダ、そしてラダメスのことが好きなファラオの娘アムネリスを中心に進んでいく、戦争や悲恋をテーマにしながらも、全然重たくなくて明るいシーンもたくさんあって見やすい作品。

 

この作品、なにがいいって、

まず歌がいい!

特にこの2曲。

・「アイーダの信念」

祖国のエチオピアの仲間には疎まれながらも、自身もエジプトのことを許せるわけではないなかで、“戦いは新たな戦いを生むだけ”、これを訴える・・・訴えるというより自分自身に言い聞かせている素敵な歌。

・メインテーマにもなっている「世界に求む -王家に捧ぐ歌-」

戦いのない世界を願ってラダメス、アイーダが歌う曲。最後はアムネリスも一緒に歌って感動的。

今回ラダメス役の朝夏まなとさんとアイーダ役の実咲 凜音さんは歌がとても上手だったので聞いていて気持ちがよかったです!

 

そして、アムネリスの役がいい!

人も衣装も本当に美しくてみとれてしまうのと、

初めはアイーダのことをいじめる悪い人に見えるんだけど

ただいじわるなだけじゃなくてラダメスに一途だったからこそだし、

何よりもファラオの娘として強く冷静に国を治めようとする姿勢がすごくかっこよくて

最後は、戦争をなくそうと最後まで訴え続けるラダメスの気持ちに影響を受けて

“自分が生きている限りはこの国で戦いを起こさせない”という命令を出すところ、

“この命令のむなしさは重々承知です”という言葉を添えるところ、

あのシーンが凄く美しくかっこいい。

 

王家は何度でも観たい作品の一つです!